我が子に捧ぐ オヤジの投資記録

10年後 20年後に振り返って 自分はこうだったんだと子供に伝えるべく。なるべく反面教師にならぬよう、長く投資と付き合いたい。そんな30代のチラ裏。

ひふみ投信の今後の舵取りは何処へ行くか

ここ今までがVIXショックだの貿易戦争だの夏枯れ相場だの新興国資本流出だの色々言われてもうアゲサゲウンザリだったんですけれども

 

一方でのアメリカさんである。

 

なんか最近のアゲサゲはすべて想定範囲内というか、

猿相場化してる気もしないこともない。

みんなアメリカに資本が逃げてきてるとも言える。

 

私も宝くじ感覚の東電HD以外、日本株は捨てました。ぴんまりです。

 

 

さあ、最近ひふみ投信の成績がイマイチです。

 

Twitterでなんか毎度市場平均に沿ってるか沿ってないかだけでクソリプかましてる人がいて、正直萎えてます。程度が低い。一喜一憂し過ぎ…

 

なんでひふみが落ち目なのか

 

そら単純に、ひふみが小型中型の優良株を選んで投資していたからにすぎないからでしょう。最近はVやAMZN等に一部シフトしつつありますが。

ひふみの成績はこちら。

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いつぞやのVIXショック時の価格近くまで落ち込んでますね。

 

さて、小型中型といえばマザーズ指数やJASDAQ指数。

日経225と比べるとこんな感じ。2042Tがマザーズ指数と思ってください。

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そらぁ下げますわ。

N225が日経指数ですけれども、差が露骨。ひふみがガッツリ下げに転じたタイミングとマザーズJASDAQが落ちたタイミングが合致。

いやこれアメリカの貿易戦争発動前の数日なんですけどね!!!

一度逃げちゃった金は戻りにくい。

例えば大地震津波が起きたら人は低い土地から逃げる。

翌年から高台に家が立ち並び、海抜低いところの地価が下がったのと同じ。

一時的でもあれ、より安全なところに避難しようとする。この流れを断ち切るのはなかなか至難。忘れた頃にならないと。

 

つまり、原因としてはVIXショック以降、今までのイケイケドンドン野郎が警戒し出して

『どこいっても儲かる~!中小型はボラ大きいしワンチャン億万長者!!金を注ぎ込め~!!』と、

ノリで投資していた金を(焦ってなのか、一度冷静に考えてからなのか)引き出しただけに過ぎないと思います。

要は、2018年始までの市場の加熱に冷水浴びせられた状態。

 

で、一度冷水かかるとどうしても指数が落ちる。そこで違和感を感じる出遅れ組が利確をはじめる=さらに落ちる

 

これのループ状態と思っていいかなと。

調整局面ですね。

 

どれだけひふみが優良企業を見定める目があっても、容赦なく売られる状態になってるんでしょうね。

言い換えれば買い場ともいえるわけで。

ひふみのファンドマネジャーは喜んでるかもしれませんね!

 

 

ただ、こうなると18年のひふみの成績はインデックスにまける かも しれないですね。

夏枯れ相場にこのタイミングがかぶったのが幸か不幸か。

夏枯れ終わった突っ込め勢がどれだけいるか、あと、PFシフトの進捗がひふみのリカバリー速度を左右するでしょうね。

 

アメリカ方面へシフト強化するか

ひふみのアイデンティティを守るために中小型をある程度もちつづけるのか。

扱い資産の増加に伴い、徐々にインデックス化するのか

 

どうなることやら。

 

多分現在の中古型ポジはなるだけ維持しつつ、

新規流入資金の用途はアメリカ方面へのシフト強化につかいそうですけどね。

 

・・・ってことはまだ調整続くやろ ってのが私の意見です。