我が子に捧ぐ オヤジの投資記録

10年後 20年後に振り返って 自分はこうだったんだと子供に伝えるべく。なるべく反面教師にならぬよう、長く投資と付き合いたい。そんな30代のチラ裏。

妻の積立NISAはアクティブ運用とすべきかパッシブ運用とすべきか

妻が積立NISAを始めました。

今年からの新制度ですね。

 

 

初夏くらいに口座を開けどやり方を知らないせいか、資金投入の腰は重く。

私がつついて8月末にやっと資金投入。

今更ですが、その間にもグイグイ上がってるわけで。妻は軽く後悔。

 

(いや、偶然今回は上げ基調だっただけだし、

実際は貿易戦争ネタでアゲサゲ激しかったし今でもその波の最中だし

一概に いつがいい とは言えませんけどね。)

 

ってことで、アクティブ運用かパッシブ運用か。どっちか悩むわけで。

 

妻は35歳相場初心者だがまだリスクは多少取れる年齢

薬剤師で手に職持ち。今は専業だが将来ダブルインカムも可能

15年という超長期NISA枠

 

アクティブに動ける要素もあればパッシブに動いたほうが良い要素もあります。

 

悩ましい。

そんな時、妻は100万円出してきました。これを元手にアレンジしてくれ と。

 

こいつぁちょうどいい。折衷できる。

 

なんで私の出した結論。

 

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積立NISA枠

三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

 40万円

 

特定口座枠

個別株 or S&P500やVTI以外のハイリターン成績ETF

 60万円

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さて、特定口座枠で悩むわけです。

 

まず、高配当系は基本除外。配当考慮してもS&P500のETFと大差ないというかS&P500ETFの方が良くない?って話なので。

S&P500ETF(IVV)の利率が約1.7% 高配当株の例でKOで利率3.5%

年平均成長率は・・・言わずもがなでしょう。IVVに軍配。

景気後退局面の下がり方はどちらも似たり寄ったりなので。やっぱIVVですね。

 

高配当株は後退局面時にガッツリ拾ってなんぼなところがありそうに見えます。

いつが底か?わかりませんよ。神のみぞ知る です。

いつが天井か??を囁くグロース株の売却時を考えるのと同じレベルでしょう。

 

で、次に直近で急伸してる株も除外

要は私のPFでいえばAMZNやSQですね。特にSQはバブリーですね。

事業内容は私としては面白いシステムかなと思うのですけどね。

ただこれらをなぜ除外したかって、投資初心者がしょっぱなから手出して、

もしも不慮の事後(リーマン的な)で、失敗しようものなら今後のモチベーションに関わるから。

まずは1年間やって、確実な成功体験を手に入れてからでもおそくなかろうと。

年始AMZN1株あたり購入できればいいかな ってイメージですね。15年後が読めないのでQQQの比率を上げる でもいいとは思いますが。

 

で、私が行き着いた先がVとQQQです

理由としては

 

V:電子決済インフラは縮小しないだろう。ビットコインや他電子決済が現れようとも、シナジーを生みだせる余地は十分にある。実際に動いてるしね。

 

QQQ:間接的にAMZNやAAPL、GOOG等の熱いハイテクに投資できる。こいつらが15年後に斜陽となっていても、QQQは常時比率組み換え&分散してるだけに迷いが生まれない。一方でIVVよりはスリリング。(一応NASDAQ連動のパッシブって言えるし、別に何も大したことはなさそうには見えますが。)

 

ってことで、

NISA:三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

特定:QQQ,V

 

といったPFを組んでみました。

 

さあ、将来どうなるか楽しみですね。